光明山 日輪寺

日輪寺の山号は光明山、院号は聖天院、宗派は真言宗単立となっています。

開山・開基などは不詳です。法印隆海によって中興開山、堂宇が建立されたと伝えられています。

本堂内の様子です。日輪寺本尊の不動明王が祀られています。

日輪寺境内です。周囲が田畑で開けているので、心地良い風が通り抜けます。

日輪寺の天井絵

本堂内の天井には、四国八十八箇所が描かれており、当時の日輪寺檀信徒の信仰がしのばれます。
四国八十八箇所とは、真言宗を開かれた弘法大師(空海)ゆかりの四国にある88か所の寺院の総称のことを言います。

四国八十八箇所を巡拝することを四国遍路といい、八十八箇所を通し打ちで巡礼した場合の全長は1100~1400km程もあります。
当初の遍路は修行のため僧などが行うものでしたが、現在では信仰に基づくものや、現世・来世利益を期待する巡礼者の他に、自分探しや癒しとしての巡礼者も増えたと言われています。

所在地

〒367-0074 埼玉県本庄市杉山44

六か寺案内